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【カオール地方の歴史】
フランス南西部にあるカオールは、パリから600キロほど離れたミディ・ピレネーのロット県にあります。ボルドー川の上流であるロット川に周囲を囲まれているため、一見すると浮島のようにも見える、中世の面影を残す美しい街です。
13世紀ごろ、ロット川の運河を利用した交易や造幣、両替を中心に商業都市として繁栄した当時の面影が旧市街に残っており、現在もロット県の県庁所在地として小規模ながら商業、文化の要となっています。
特に、フォアグラ、トリュフ、ロックフォールといったフランスを代表する食材の産地として有名で、街角にはフォアグラを示すガチョウの絵の看板が数多くあり、デリカテッセンの店、マルシェ(市場)などを街中のあらゆるところで目にすることができます。つまり、とてもグルメな街なのです。
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