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【カオールのワイン造り】
カオールのワイン造りは2000年もの歴史があり、現在でもシャトーとワイン農家を合わせて約200軒が点在しています。栽培しているブドウの主品種は、カオールではオーセロアまたはコットと呼ばれる、マルベック種。マルベック種は、1980年代にはフランス中で幅広く栽培されていた品種でしたが、今ではカオールが唯一の産地と言われています。
カオールのワインの色が、黒に限りなく近いほど濃くなるのは、タンニン含有量が極めて多い、このマルベック種の特徴からなのです。ちなみにタンニンは細胞の老化を防ぎ、若さを保つといわれるポリフェノールの一種。そして、そのタンニン豊かなマルベック種に、口当たりをなめらかにするメルロ種、果実香に富むタナ種をブレンドし造られる濃厚なワインこそが、世界中の人々に高貴なワインとして知られる、カオールの黒ワインの正体なのです。
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